インフルエンザ予防接種(2022年)
2022年の秋ごろ更新予定です。
インフルエンザ予防接種の費用
費用 | ||
岸和田市在住の6カ月~中学生3年生 | 1回 -円 | |
岸和田市在住の65歳以上の方 | 無料 | |
上記以外の方 | 1回 -円 | |
岸和田市在住の方は助成金がでますので上記の金額にになります。当院は所在地が岸和田市になりますので助成対象は岸和田市在住の方のみとなります。貝塚市など他の市町村にお住まいで上記のご年齢の方は、お住まいの市町村での接種をおすすめいたします。
インフルエンザ予防接種のタイミング
インフルエンザ予防接種は、接種後2~3週間で効果が現れます。
インフルエンザの平均的な流行時期を考えると、10月後半から11月半ばまでが、もっとも予防できる確率の高い接種のタイミングと言えます。
予防接種
ヒトは、生後5ヶ月頃から病気にかかりやすくなると言われています。母体からもらっていた免疫が低下する一方で、赤ちゃん自身が作る免疫も少ない時期が重なり、病気にかかると重症化することもあります。
予防接種には、対象者と接種時期が定められた「定期接種」と、それ以外の「任意接種」があります。
特に定期接種は、必ず受けるようにしてください。加えて必要に応じて任意接種を受け、お子様の病気、重症化、合併症を予防しましょう。
定期接種
定期接種は、対象年齢内であれば無料です。
予防接種を受ける際には、予診票と母子健康手帳を忘れずにお持ちください。なお、保護者様以外の方がお子様の予防接種に付き添う場合には、保護者様からの委任状が必要になります。
種別 | 対象 | 接種回数・間隔 |
---|---|---|
ヒブ ※ | 生後2ヶ月~5歳の誕生日の前日まで | 生後2ヶ月~7ヶ月に至るまでの間に接種開始の場合、初回27日以上の間隔をあけて3回接種、3回目終了後7ヶ月以上の間隔をあけて1回接種 |
小児肺炎球菌 ※ | 生後2ヶ月~5歳の誕生日の前日まで | 生後2ヶ月~7ヶ月に至るまでの間に接種開始の場合、初回27日以上の間隔をあけて3回接種、3回目終了後60日以上の間隔をあけて1歳以降に1回接種 |
B型肝炎 | 平成28年4月1日以降に生まれた人で、1歳の誕生日の前日まで(標準的には2ヶ月~9ヶ月) | 初回27日以上の間隔をあけて2回接種、1回目から139日(20週後の同じ曜日)以上の間隔をあけて1回接種 |
四種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ) | 生後3ヶ月~7歳6ヶ月の前日まで | 1期初回20日以上の間隔をあけて3回接種、3回目から約1年の間隔をあけて1回接種 |
二種混合(ジフテリア・破傷風) | 11歳~13歳の誕生日の前日まで | 1回接種。接種年齢になる頃に予診票が個別通知されます |
麻しん(はしか)・風しん | 1期:1歳~2歳の誕生日の前日まで 2期:小学校就学の前年の4月1日~翌年3月31日まで(幼稚園・保育所等の年長児) |
1期・2期ともに1回接種 |
水痘(みずぼうそう) | 1歳~3歳の誕生日の前日まで | 1回接種後6ヶ月以上の間隔をあけて1回接種 |
日本脳炎 | 1期:3歳~7歳6ヶ月の前日まで 2期:9歳~13歳の誕生日の前日まで |
1期:初回6日以上の間隔をあけて2回接種、2回目から約1年の間隔をあけて1回接種 2期:1回接種。接種年齢になる頃に予診票が個別通知されます |
不活化ポリオ ※ | 生後3ヶ月~7歳6ヶ月の前日まで | 1期初回20日以上の間隔をあけて3回接種、3回目から約1年の間隔をあけて1回接種 |
※「ヒブ」「小児肺炎球菌」は接種開始年齢によって接種回数が変わります。詳細はご相談ください。
※「不活化ポリオ」は「四種混合」の接種を受けていれば接種の必要はありません。また、「経口生ポリオ」を2回接種した人は「不活化ポリオ」の接種を受けられません。
任意接種
種別 | 1回目接種 | 2回目以降の接種 |
---|---|---|
ロタウイルス | 生後6週~15週の間に1回目の接種。 | 1価:27日以上あけて2回目接種 5価:27日以上あけて2回目接種、そこから27日以上空けて3回目接種 |
おたふくかぜ | 1歳~1歳3ヶ月の間に1回目接種が望ましい | 1回目接種から数年後、5~7歳の間に2回目接種が望ましい |
インフルエンザ | 10月、11月頃に1回目接種 | 生後6ヶ月~12歳:1回目接種から2~4週間空けて2回目接種。 13歳以上:通常1回接種のみ |
A型肝炎 | 1歳~60歳の間の任意の時期に1回目接種(特に海外渡航前) | 1回目接種から2~4週間あけて2回目接種、そこから約半年後に3回目接種 |
高齢者インフルエンザワクチン
65歳以上の方々を対象にした調査によると、ワクチンを接種せずかつインフルエンザにかかった方のうち、4割以上の方が、ワクチンを接種していればインフルエンザにかからずに済んだ、とされています。
特に、体力・免疫力の低下している方は、一つでも多くの病気を予防しておくに越したことはありません。
また、手洗い、うがいを習慣づけ、バランスのとれた食事、十分な休養も大切にしましょう。
成人用肺炎球菌ワクチン
成人用肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による感染を防ぎ、肺炎の重症化を予防します。
特に以下のような方に、成人用肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
- 65歳以上の方
- 心筋梗塞、狭心症といった心臓疾患、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)といった呼吸器疾患、糖尿病、腎臓病などの持病のお持ちの方
- 脾臓を摘出された方